BOSS CH-1の使い方&商品レビュー おすすめコーラスエフェクター 

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BOSSのエフェクターCH-1レビュー

今回は、コーラスエフェクターであるBOSS「CH-1  SUPER Chorus」をレビューしてみます。

「CH-1」は、多くのプロギタリストが愛用している人気のコーラスエフェクターです。

私は、オジー・オズボーンのザック・ワイルドが使用していたのを見てこちらを購入しました。

✔記事の内容
・コーラスエフェクターの効果
・CH-1の使い方(ツマミ、接続方法等)
・ラベルの違い
・CH-1のオススメな所

コーラスエフェクターの効果って?

そもそもコーラスエフェクターってどんな効果があるの?

コーラスエフェクターはモジュレーション系のジャンルに分けられます。
モジュレーション系エフェクターは音に「揺らぎ」や「厚み」等を加えます。

コーラスエフェクターは、原音を少し送らせ、音程も若干ずらした音を重ねます。このことで音に揺らぎを与え、厚みや広がりを出す効果があります。

サウンド

CH-1の音はどんな音か確認してみましょう。

YoutubeにはCH-1を使った様々な動画がアップされています。

私が購入する時に参考になった動画を紹介します。Youtubeで聞く音と実際にアンプから出る音は異なりますが、ニュアンスが伝わってくれたら幸いです。

↓こちらはBOSSの公式動画です。

コーラスエフェクターはクリーンでアルペジオを弾くとエフェクト効果が分かりやすいですね。

↓こちらの方の動画も良いサウンドです。

各種ツマミ

CH-1のツマミは全部で4つあります。左から順に説明します。

BOSSのコーラスエフェクターCH-1

E.LEVEL

原音とエフェクト音の音量を調整します。
右回し:エフェクト音が大きくなる。
左回し:エフェクト音が小さくなる。(原音が大きくなる)

下げ過ぎると原音しか聞こえずエフェクト音をかける意味がなくなるので、コーラス効果を分かりやすくしたい時は上げ過ぎぐらいがオススメです。

EQ

エフェクト音の音色を調整するツマミです。
EQツマミを左に回せば低音が、右に回せば高音が強調されるようになっています。

右回し:エフェクト音の高温が強調される。
左回し:エフェクト音の低音が協調される。

RATE

コーラス効果(揺れ)の速さを調整するツマミです。

右回し:揺れが早くなる。
左回し:揺れが遅くなる。

DEPTH

コーラス効果(揺れ)の深さを調整するツマミです。

右回し:コーラス効果が深くなる。
左回し:コーラス効果が薄くなる。

私はクリーンの時にDEPTHを深くかけてアルペジオを弾くのが好きです。
薄くするとコーラスの効果が分かりにくいです。特に少し歪ませた時は。

接続方法

CH-1はアウトプットがAとBの2つあります。まずは2種類の接続方法を紹介します。

OUTPUT Aのみにアンプを接続

いわゆるモノラル接続です。

BOSSのCH-1接続方法

アンプを1つだけ使う時の接続方法です。「OUTPUT A」側にアンプを接続します。

OUTPUT AとBの両方にアンプを接続

アンプを2台使って接続する方法です。

BOSSのCH-1繋ぎ方

「OUTPUT A→アンプ1、OUTPUT B→アンプ2」という接続方法です。

アンプ1からエフェクト音、アンプ2から原音が出てきます。

センド&リターンで接続

次に、CH-1のセンド&リターン端子を使った接続方法を紹介します。

センド&リターン端子のあるアンプをお持ちでしたら、センド&リターンにCH-1を接続してみてください。

「CH-1のアウトプット→アンプのインプット」で繋げる時よりも綺麗にエフェクトをかけることができます。

BOSSのCH-1センドリターン
センド&リターンの接続方法
ギター→(ワウ)→(歪み系)→アンプのインプット
アンプのセンド端子→CH-1のインプット
CH-1のアウトプットA→アンプのリターン端子

この接続方法で、綺麗にエフェクト音をかけることができます。

ザック・ワイルド等、センド&リターン端子を使わないギタリストもいるので、接続方法は好みです。

かけっぱなし

コーラスエフェクターはクリーンで使われることが多いですが、歪みでかけっぱなしのギタリストもいます。

そうです。ザック・ワイルドです。

オジー・オズボーンの「NO MORE TEARS」のアルバムが出たころが一番コーラス効果が厚いと思います。

好みによってはディストーション+コーラスのサウンドもいけますね。

電源

9VのACアダプター(PSA-100)や9V電池が使用できます。

電池が入ったままACアダプターを差すとACアダプターが優先されます。

ラベルの違い

CH-1は時代によって裏面のラベルが異なるようです。

私はブラック・ブルー・ピンクの3つを持っています。
どれも台湾製です。

中の作りを見ると、ピンク、ブルーの物はアナログ、ブラックはデジタル仕様になっていました。

ラベルによる違いか、個体による違いかは不明です。ブルーでも一部はデジタルの物もあるみたいです。ブラックは現行品なので、デジタルが欲しければブラックの物を購入すれば大丈夫だと思います。

アナログとデジタルの違い

アナログのCH-1は、デジタルに比べて深くコーラスがかかる感じがします。
アナログらしい温かさがありますね。

デジタルのCH-1は、ノイズが若干少ない感じがします。低音はあまり強調されず、高音がきれいに鳴る印象です。

しかし、2つを目隠しして弾いたら聞き分けられる程違いは分かりません…

使用アーティスト

BOSSのCH-1を使用している(使用していた)ギタリストを紹介します。

イングヴェイ・マルムスティーン、ザック・ワイルド、クリストファー・アモット
マーティ・フリードマン、マイケル・シェンカー、ハーマン・リ
ジョー・サトリアーニ

探すのに時間がかかるので、使用している方が見つかり次第更新していきます。

CH-1のオススメな所

アナログとデジタルで若干の違いはありますが、操作が簡単でどんなジャンルでも合うコーラスエフェクターだと思います。

CH-1のオススメポイント
・高音が綺麗に抜けてくれる。
・シンプルな機能で操作が簡単。
・アンプ2台を使い原音とエフェクト音を分けてステレオ出力できる。
・音に自然な広がりを出させてくれる。

薄っすらだとエフェクターをオンにしているのか変化があまり分かりませんが、深めにかけてアルペジオを弾くと病みつきになります。

歪みと一緒に使うとザック・ワイルド気分で常にコーラスオンにしてしまいます。

プロでも使用者が多い人気のCH-1、定番コーラスサウンドを作りたい方にはオススメのエフェクターです。

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